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風琴亭

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練習について

あ〜あ、今日も自分で自分に泣かされました。(本当に涙。)
どれだけ練習しても、上手に聞こえてこない時というものがあるものです。
何時間も同じこと、同じ箇所を、しっかりおさらいしている、というのに。

でもでも。
今日、むちゃくちゃに聞こえていても、明日、もしくは来週になったら、やっぱりそれは変わっている筈。(少なくとも今までの経験上からは.....。今日はちょっと弱気です。ぐすん。)
みなさんもめげないでくださいまし。

さてさて。
練習の中で、テンポが最終テンポに近づいてきたとします。
しかし。
今日、最終テンポで弾けたかといって、これからずっと弾けるかというと、又、そうは問屋が卸してくれない。
明日になったら又、すぐには弾けなくなっています。
でも、明日は、今日よりは早いテンポで始められるかもしれないし、最終テンポよりももう少し早いテンポまで辿り着けるかもしれません。

最終テンポが「早い」と感じる段階では、まだ、そのテンポが弾けていないものと思って構わないでしょう。
自分で「早い」と感じるのは、充分に弾きこなせていないからです。

いちばん良いのは、自分で、「少し、ゆっくりめかなぁ」と思う位い。
この時点で、脳が全ての体の動きをコントロールできています。
ですので、
コンサート、レッスン、奏楽奉仕、どんな時でも、
「すこしゆっくりめ」
を心がけてみてください。
音楽が落ち着きます。

自分で「早いな」と思っているときは、音楽も落ち着きのないものとして聞こえてきています。
そこから少しテンポを落とした状態だと、落ち着く分、早く聞こえるべきのパッセージは、それなりに早く聞こえるはずです。
音楽が落ち着いていないと、焦っているだけで、弾けないように聞こえてしまいますので、ご注意を!

なのですが、まず、そこまで到達しなければ、ねぇ。
自分のテンポが心地よいテンポなのか、そうでないのか、練習の真っ最中だとどうもわからなくなるもの。
何が良くて、何が良くないのかも、混乱してくる時期があります。

でも。

音楽を創るのは、あなた。

あなたの創りたいように、音楽をまず創ってみてください。
誰が何を言おうと、あなたが弾く音楽は、あなたのもの。

感じたいように感じてみてください。

音楽を感じ、自己を自覚し、世界に触れてみてください。
音楽・響きは世界、宇宙、そして自己への扉でもあるのですから!
by mausmirabilis | 2008-05-05 23:49 | 風琴指南