この度、令和3年度の名古屋市芸術奨励賞を頂くこととなりました。
身に余る大きな栄誉に大変恐縮いたしており、まだ現実感が希薄でもありますが、心よりうれしく思っています。
ご推薦頂いた方、ご選考に当たって下さった先生方に厚く御礼申し上げます。
また、この賞は私一人で頂いたものではなく、これまで支えて下さったみなさまと一緒に頂いたものと思っています。両親、諸先生方、スタジオルンデ・ルンデあしながクラブの鈴木詢先生、神言修道会の故川上誠神父様と神父様方。
これまで共演してくださった音楽家・芸術家のみなさま、コンサートへいらして下さるお客様方。応援して下さるみなさま。
縁の下の力持ちをして下さっている二宮音楽事務所の二宮孝さん。二宮さんなしに、今の私の活動は考えられません。
二人三脚で進んでいってくれる夫、トーマス・マイヤー=フィービッヒ。
名古屋女子大学では「表現」という科目を担当させて頂き、保育者を目指す学生立ちより多くの刺激をもらい、音楽家として表現者として、私自身成長することができました。
心より感謝しています。
この先も、パイプオルガンだからこそ奏でることができる祈りの響きを通して、この世界に少しでも多くの調和を解き放っていきたいと思っています。
どうぞ、これからもよろしくお願い申し上げます。