さて、今年もまた「名古屋オルガンの秋」の季節が巡ってまいりました。
今年は宗教改革500周年を記念して、名古屋オルガンの秋でも「ルターとバッハ」に焦点を当てたプログラムを構成いたしました。多くの方に楽しんで頂けるオールバッハプログラムを10月22日(日)と11月26日(日)に、そしてルターの賛美歌を元に作られたオルガン作品を集めたプログラムを11月12日(日)にご用意しています。
是非、多くのみなさまに、これぞパイプオルガン!という響きを経験していただきたく思っております。ご案内が遅くなり申し訳ございませんが、ご都合宜しければお越しいただけますようお願い申し上げます。
また、もう一件私どもが関わっているコンサートも合わせてお知らせさせてください。
ドイツ西部、ケルンとデュッセルドルフの間にあるノイスという街の伝統ある室内合奏団が来名します。
こちらもドイツ本場のバッハを堪能して頂けるプログラムとなります。
合間には、世界初演となるマイヤー=フィービッヒの作品「チェンバロと弦楽器の為の哀歌」(7分ほどです、吉田がチェンバロを演奏します。)と、ペドロロ・アリゴ(1878-1964)の「オーボエと弦楽器の為の小協奏曲」https://www.youtube.com/watch?v=jGBOE91dcMw が演奏されます。(チラシに記載のありますサミュエル・バーバーの作品はチェリストが来日できなくなってしまった為に演奏ができなくなりました。申し訳ございませんがご了承ください。)両作品とも近・現代音楽に位置付けられますが、切なく美しい響きで皆様をつかの間の間別世界へご案内できるかと思います。たくさんの方にご来場頂けますようにお願いいたします。
チケットは二宮音楽事務所 052-505-0151にて承っております。
本投稿の転送はどうぞご自由にされてください。多く方にお知らせ頂けましたら幸いです。
この秋も多くの皆様にお目にかかれますように願っております。時節柄、どうぞご自愛の上お過ごしくださいませ。