
バッハがストップリストを提案し、ジルバーマンの弟子ヒルデブランドが手がけたものを当時のまま修復したオルガンを見学に行きました。私の中でも、最も素晴らしいと思う楽器で、講座の例としてもよく音源を使わせて頂いていました。
m(_ _)m
実際に聴くのは初めてです!
アシスタントオルガニストの方が丁寧に説明して下さった後、どのストップを使っているのか解説しながら演奏してくれました。
もう、最初の響きから、おお!!と感激。繊細だけどしっかりしている。心にすんなり飛び込んでくる響き。バッハの求めていた響きは、多分ロマン派の響きに足を踏み入れていたのではないかと思います。1920〜30年のロマン派とネオバロックの合間に造られた楽器にも、似たような響きの傾向があります。
1時間とあまり時間はなかったのですが、演奏台も見学できて大満足な時でした。

キキちゃんとブタちゃん、教会の人にまあこんな子たちは初めてですと言われながらちゃっかり記念撮影してもらっていました。