私にとっては明日...という感覚ですが、気が付いたらもう「今日」になっていました。
12月17日の教会音楽フォーラムのお題は、「バッハのオルガン作品」と大まかになっていますが、オルガン小本(Orgelbuechlein)を扱います。
バッハの音楽と信仰の関係が、とても判りやすく見いだせる例だと思います〜。
そういった意味では第三クラヴィーア練習曲も魅力的なのですが、シリーズ・バッハの始めとしては、こちらの方が取っ付きやすいとも思いましたし^^
明日は音楽もたくさん聴けるフォーラムとなります。お暇な方、どうぞお越し下さいまし〜。
そうそう、今日は朝日カルチャーセンターでセミナーがありました。
何と、2時間で、「聖書と音楽」「讃美歌の歴史〜グレゴリオ聖歌からルター讃美歌まで」の2つのテーマを完投(完喋?)
ちょっとよくばりすぎて、聞いていらしたみなさまもしんどかったかも知れません。
私としては、「聖書と音楽」だけでも、一年の年間講座が余裕でできるテーマなので、少し大雑把すぎて物足りなかった思いもありました。反省!
でも、受講者の方がたは、とても熱心に聞いて下さり、後で頂いたアンケートを拝見しても、以外と(!?)面白かったなどのポジティフな反響をいただき、ほっとしています。「全く判らなかった、もう来るな!」というのは、とりあえずありませんでしたし〜^^;、「もっと知りたくなった」というお声が多かったのも、とても嬉しかったです。
次回は、来年2月11日(土)13:30〜16:00に、カトリック五反城教会で、オルガンの仕組みについてとオルガン作品に着いてのレクチャー&コンサートをします。
普通のコンサートより時間が取れますので、たっぷりとお楽しみ頂けることと思います。
お問い合わせ、お申し込みは、朝日カルチャーセンター名古屋052-249-5553までお願いいたします。
今日は、じゃない、昨日は、南山大学エクステンションカレッジのグレゴリオ聖歌のコースが最終回でした。
いつもミサで締めくくっていたのですが、今回は教会暦を通した基本的なレパートリーを履修したかったので、ことばの典礼の形で締めくくりをすることにしたら......
信者ではない方に、「えぇ〜!ミサじゃないんですか?私、神父様から頂ける祝福を楽しみにしていたのに!」...と言われてしまいました。
あ”あ”あ”.........!!ごめんなさい!
何だか言葉では表せないけれど、神父さまに頭の上に手を置いて頂いて、祝福を頂くのがとてもいい感じなのだそうです。
祝福は、神父様を通して神様から頂いているものですが、目に見えなくても本当に心と身体に通じるんだなぁ...って、何だか感動しました。
来期はまた、ごミサで締めくくりますね。