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風琴亭

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2011年度教会音楽フォーラムのお知らせです

教会音楽フォーラム 2011年度プログラム

毎月第3土曜日
セミナー14:00-15:30 フォーラム15:45-16:30 ヴェスペラ・ムジカ 16:45-17:15
事前の申し込みは必要ありません。直接会場へお越し下さい。

!神言神学院の改修工事に伴い会場が変更となりましたので、ご注意下さい!

・教会音楽Forum(フォーラム)とは?
毎月に1回、教会音楽に関するテーマについて集まる「広場」を開催します。
90分程のセミナーの後、そのテーマについて、又は、教会音楽・宗教音楽についての時事のテーマなどについて、どなたでもざっくばらんに質問や意見の交換ができる「広場」を設けたいと思います。

・誰が参加できるの?
教会音楽に興味のある、すべての方に参加して頂けます。宗旨は問いません。
教会音楽のことを知りたい方、音楽指導者や合唱団員として教会音楽に接する機会がある方、パイプオルガンを触ってみたい方、キリスト教信者として教会音楽に関係する方、......そして、音楽が大好きなあなた!
「教会音楽」という素晴らしい音楽の宝を通して、多くの人が出会える広場であり、経験や知識や情報を交換できる広場であり、これからの教会音楽のあり方について考えていく広場でもありたいと思います。

・Forum後のヴェスペラ・ムジカ(Vespera Musica)にもどうぞお越しください!
今年は、Forum終了後に、20〜30分程の音楽によるメディテーションの時間を設けます。オルガンや奏楽演奏、聖書の言葉、短い祈りから成り立つ音楽による午後の聖務日課(Vespera)で、実際に教会の音楽の心を感じて頂けることと思います。クリスチャンでなくとも、Forumに参加しない方でも、どなたでもお気軽に音楽による憩いのひとときへお越し下さい。
演奏者も募集しますので、お問い合わせ下さい。会場はForumの会場に準じます。(10月はありません。)


5月21日「教会」というところ 会場 神言神学院大聖堂
教会音楽が奏でられ、捧げられる場所。それは「教会」です。教会音楽を理解する上で欠かせない「教会」という場所についての基本的な知識と新たなる発見を、実際に神言神学院大聖堂内でご案内します。普段は教会に足を踏み入れにくいという方も、この機会に是非どうぞいらして下さい!
講師 吉田文

6月18日ミサ 会場 ロゴスセンターホール
ロ短調ミサ、戴冠ミサ、ミサ・ソレムニス、そして諸レクイエム作品。これらは「ミサ」という典礼の場にインスピレーションを発する共通点があります。それでは一体「ミサ」では具体的に何を行なっているのでしょうか?映像と音源を使用して、「ミサ」と「ミサ曲」の関係について判りやすくご紹介します。
講師 吉田文

7月16日聖書 会場 ロゴスセンターホール
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教をまとめてアブラハムの宗教と言われますが、それぞれどのような関係にあるでしょうか、又、キリスト教の中ではどのような教派に分かれて行ったのでしょうか。歴史的な背景を踏まえたうえで、芸術作品を例としながら、初めて聖書を手に取る方でも判りやすいように聖書に書かれた物語を学びます。
講師 加藤千加子

8月はお休みです

9月17日讃美歌 会場 ロゴスセンターホール
教会で歌われる礼拝の歌・讃美歌について詳しく扱います。讃美歌の歴史や種類、そして宗派や教会歴、礼拝の目的によってどのような讃美歌があるのかと共に、代表的な讃美歌をご紹介します。
講師 加藤千加子

10月15日 14:30 レクチャー 15:30 コンサート 会場 カトリック五反城教会
まるで機械のような楽器・パイプオルガン。作品を聴く機会は増えてきましたが、パイプ一本ずつの音を聴く機会はなかなかありません。蜘蛛の糸のように細い音から最後の審判に鳴り響くようなトランペットまで、様々な音色と音域の出せる楽器・パイプオルガンの秘密に迫ります。14:30からレクチャー、そして15:30からコンサートを行います。
講師 吉田文
主催 名古屋オルガンの秋 入場無料、コンサート後に任意のご寄金をお願いします。
ヴェスペラ・ムジカはお休みです。

11月19日レクイエム 会場 ロゴスセンターホール
フォーレやモーツァルトのレクイエム作品は日本でも好んで演奏会に取り上げられます。おどろおどろしくもあり、平和と安らぎをも与えてくれるレクイエムのテキストは、本当は何を歌っているのでしょうか。教会音楽の立場から「レクイエム」について考察します。
講師 吉田文

12月17日シリーズバッハ1 オルガン作品 I 会場 ロゴスセンターホール
バロック芸術の最高峰を極める作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ。オルガンのための作品は言葉のない音楽ですが、その内容は祈りに満ち溢れたものです。そのようなバッハのオルガン作品を、多くの音源を使用して解説しながらご紹介します。
講師 吉田文

1月21日教会音楽に関わる人のラテン語講座  会場 ロゴスセンターホール
ミサ曲やモテットなど、合唱や声楽に携わる人にとってラテン語は意外と身近なところにあるものです。グレゴリオ聖歌を歌う上でも欠かせません。この講座では、ミサ曲のテキストを基に、教会音楽で応用ができるラテン語の基礎をお伝えします。
講師 吉田文

2月18日シリーズバッハ2 ヨハネ受難曲 会場 ロゴスセンターホール
ヨーロッパの教会では、四旬節に入るこの時期から受難曲が多く歌われだします。受難曲の発祥と歴史、そしてバッハ作曲のヨハネ受難曲について解説します。
講師 吉田文

セミナー受講料 毎回ごとに 一般2000円 学生1000円 / 全8回分 一般14000円 学生7000円

・当日13:30より受付を開始します。
・フォーラムへの参加は基本的に無料ですが、セミナー参加に続くフォーラムへの参加が望ましいです。
・ヴェスペラ・ムジカは入場無料です。

講師
加藤千加子(オルガニスト・プロテスタント教会音楽家、チューリッヒ音楽大学卒)
吉田文(オルガニスト・カトリック教会音楽家、ケルン音楽大学卒)

主催 教会音楽Forum (責任者 川上誠SVD)
お問い合わせ 吉田文 mail「アットマーク」aya-yoshida.de
by mausmirabilis | 2011-04-06 18:36 | 教会音楽フォーラム