9月7日(火)
午前中、ボンにあるケルン大司教区の神学校へ。
ここで昨年、CD"Ave Maris Stella"を録音して、この10月からCDが発売されるので、そのプロモーションについてなど。
マリアさまをテーマにしたCDなのですが、CDブックレット挿絵の代わりのマリアさまが、こんなところにいらした。もうすぐ、別のちゃんとした場所に置かれるとのこと。
16世紀のマリアさま。
触っちゃいました!きゃ!!
目線は同じ高さよりも、見る人が随分下に来た方が、マリア様の優しさや恵みが感じられます。
ここは、ローマ時代の浴場施設が神学校の下に埋まっているらしく、階段を降りるとローマ時代の遺跡が見学できるみたいです。
ケルン大神学校のコックさんは、元のドイツ首相ヘルムート・コールのコックさんだった方だそうです。
いつも、三ツ星レストランのようなお昼ご飯をごちそうになります〜。
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午後ケルンに帰り、夕方は、ケルン時代に大変お世話になった方々をお招きして拙宅で。
ツナステーキとほうれん草のドイツ風ソテー、あとはバスマティライス...だったのですが、どうも感が狂ってツナステーキが硬くなってしまった.....。
日本のお魚に慣れて来たので、ドイツの冷凍のお魚では少し感覚が鈍ってきました...ちぇ。
いつもお買い物はビオ・スーパーマーケットでするのですが、こんな
面白そうなものを見つけたので、買ってきました。
「Reisparfume・お米のパフューム」です。
ま、香辛料ミックスの一つで、他にも「ネプチューンの夢」(魚用)とか「ジッシ王女の誘惑」(リンゴのお菓子用)とか、「仏陀のお腹」(サラダ用)とか色々な名前の色々なミックスがあるのですが。
で、お米(日本みたいなのではなく、パラパラとしたバスマティのお米です〜)の上にかおりづけにぱらぱらとかけてみたところ、結構評判が良くってびっくり。
中はこんな感じです。
よく見てみたら、中身の成分表に、「Gomasio」と表記してあった!
ドイツ語の「si」は「ジ」と発音されるので、見事に「ゴマジオ」です。(私の感覚では、胡麻シオなんだけど。)
ゴマジオ プラス アーモンド、薔薇の花、「長胡椒?(Wikiで調べたら、
これでした)」、サフランが入っています。
ちょっと不思議なコンビネーション。
「オリエントの香辛料」と表記してある割には、アジアっぽいけどね。
でも。
「うわ〜、これ、ふりかけにしたら、おいしそうね!」
...とのお客様の言葉(日本の方です)。
確かに、非常に鋭いお察しです!