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風琴亭

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Apolda アポルダ・ルター教会

ここにはヴィルヘルム・ザウアーという有名な、というか重要なオルガン建築家の造ったオルガンがあります。
元々は1984年に造られたもの。教会の建築と同時に造られたオルガンです。
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8フィートがたくさんあって、ずわん!という響きが気持ちいいです〜。
東ドイツの時代には教会にはお金がなかったのでこういう古い楽器がたくさん残っています。
私の住んでいるケルンあたりだと、戦争で焼けてしまったか、新築や改築するお金があったために、古い楽器は殆ど残っていないのです。
この楽器は1933年に、ザウアーの創立した会社が一度改築をし、その後東ドイツ時代にもう一度当時の響きの趣味にあうように手を加えられていますが、4分の3程はオリジナルのパイプが残っています。

Vox Angelica(天使の声)というストップもあります!
Streicherと言って、割合細めのパイプの種類で、弦楽器に近い音が出ますが、とっても素晴らしい響きで宙に舞ってしまいそうです〜。
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夜はここでコンサートだったのですが、コンサート前に手を洗いに教会の中にあるトイレに入ったら、中から鍵が開かなくなってしまって焦った焦った......。
トイレの扉も鍵も教会が建築された当時のままでした......。
by mausmirabilis | 2009-08-26 23:08 | 風琴・図鑑