マイニンゲンの次に行く場所がアポルダという所なのですが、その途中にアルンシュタットという小さい町があります。
ここは、バッハがオルガニストとしての仕事を始めたところ。
アルンシュタットのコラールという独特のコラール前奏曲集もあります。
このコラール集はものすごくエネルギッシュで奔放で、私は大好き!
若いバッハがいかに聖歌を伴奏したかが感じ取られます。(彼はあまりにも奔放に伴奏しすぎて教会から怒られているのよね...。)
で、どんなところにいたのかが知りたかったので、アルンシュタットへ寄りました。
ここで、これからアルンシュタットへ寄ってみようと思われる方に僭越ながら提言です。
......アルンシュタットへは、ヒールのない運動靴で行きましょう!!

......町中石畳です!!!
さて、バッハのいた教会。
中はこんな感じ。
上に見えるオルガンは、バッハが弾いていた1703年のヴェンダー(Wender)というオルガン建築家の楽器を2000年に造り直したもの。
その下2階層に渡って見える壁の後ろに、もう一台大きな楽器が隠されています。これは1913年にシュタインマイヤー(Steinmeyer)によって造られた楽器を2000年に直したものです。
丁度シャンデリアの後ろ位にこのオルガンの演奏台があります。