おととい、南山教会でオルガンの修理をして頂いたので、教会に行った。
修理の後に一度外に出て、その後練習をしようと思って教会の横を通ったら、
「ニャ〜ン」
と呼ばれた。
「誰ちゃんなの?」って答えたら、又、
「ニャ〜ン」
と返事が垣根の下から来た。
端正な顔立ちの、水玉模様の猫が座っていた。
おなかが空いたのかと思ってご飯をあげようとしたのだけれど、そうじゃなくって、とにかく人恋しくて人恋しくて、撫でなでして〜って言って離れない。
ひとしきり撫でてあげていたのだけれど、そのうちに、抱っこ〜......って言われて。
どうも、お膝で抱っこして欲しかったみたいで、抱っこしてあげたらゴロゴロゴロゴロ鳴り止まない。
そっか〜、この子、飼われていたのね。迷ったのかな?捨てられたのかな?
お家がなく、教会の山のどこか片隅に棲んでいるのは確か。
「ウチも他のコ達が一杯いるから、連れて行ってあげれないの。ごめんね。」
と、その日はそこでごめんした。
で、次の日。
母が朝いったら、やっぱりくっついて来て、抱っこして〜、抱っこして〜、と、せがんだらしい。
猫は猫なりに、幸せになりたいんだよね。
もらってくれそうな当てが無い訳でもなかったので、昨日の午後、私が猫用バスケットを持って教会まで行った。私が着いた時はもう、水玉の子は母の部屋にいた。
そんな訳で結局、昨日の夜より、又、猫が増えた。
もらってもらえれば一番いいのだけれど、もしだめだったらウチにおいてあげないといけない。
(水玉模様が可愛いので、取り敢えず「たまこちゃん」と呼んでいる。獣医さんに聞いたら、まだ半年位の年齢じゃないかって言われた。)
こちらの方にもう少し写真をアップロードしてありますので、可愛くひとなつっこい愛玩ネコをもらってもいいよって立候補して下さる方、どうぞご覧下さい。
実は、今年の初め、父の容態が良くなくなった頃、
クロネコを本当なら避妊手術に連れていかないといけなかったのだけれど、あまりの忙しさに行けずじまいになっていた。
案の定、時期が来たらさかりがついてしまって、クロネコ大もて。
結局ちっちゃいのが4匹4月の初めに産まれて、2匹はもらってもらえた。
多分、後の2匹ももう少ししたら貰ってもらえることにはなっているのだけれど。
で、今朝ハタと気が付いて勘定してみたら、現在我が家には7匹も猫がいる。
うへぇ〜<("0")>
今日こそは練習しようと思っていたのに、何だか猫のご機嫌ばっかり取っていて効率があがらなかったのは、このせいだったのか......と、ちょっと納得した。
こっちは子猫1と子猫2。名前はまだ無い。