昨日の夜、猫用の出入り口から何やら黒い物体の影がしゅっとキッチンを横切っていったかと思ったら。
ウチの可愛い子猫ちゃんたちのお母さん猫が、家の中に入っていた。
ありりん〜。
実はこのクロネコ、去年の梅雨のときに、ちっちゃい体の下に子猫2匹かかえて家の軒先で震えていたのを、かわいそうに思って段ボールの箱を置いてあげたら、子供が大きく育つまでそこで生活していた。
でも、子供がある程度大きくなった時点で「もう、他人(猫)なのよ!」って感じで子供がまとわりついても怒って親離れを促していたので、「じゃ、もらってもいいのね!」とママが子猫を家の中に誘拐していた、という訳。
この双子の子猫たちがルナとパウロ。
親クロネコの方は、勝手気ままに外で暮らしていて、ご飯だけ食べにきていたのだけれど。
寒くなったのかな?
夕べからずっと居着いていて、今でも、「ここにずっと飼われていたのよ」という大きな顔をして子猫の箱をぶんどって寝ている。
でも、子猫も嫌な顔はしないし、今ではいっしょに遊んでいるみたいだし、ま、いいか、というのが、昨日の時点での家族会議の結果。
だから。
家族が増えたの、かも。