なぜか、私のブログや日記は、今日書いても昨日のことを書いていることが多い。
なぜかと考えると、
夜、風琴亭を開亭して、お酒の類いを飲んで、おいしいものをいただいて.....のあとは、もう、まともに何かを書く思考能力が欠けてしまうため。
結構、夜中に「はたっ」と目がぎんぎんに醒めて、
「あれっ、お台所は片付けたっけ?」
「シャワーは浴びたっけ?」
「歯は磨いたっけ?」
と考え込んでしまうこともある。
大抵の時は、ちゃんと、お台所もきれいに片付けて、お風呂にも入って、歯も磨いて、それどころかeMailもちゃんとチェックしてまともな返事まで出している。
実は、酔っぱらいながら、ジャムまで作ってしまっていたこともあり、このジャムの事は、朝起きてから、「ナンじゃ、コレ」って感じで、おぼろげに思い出していた。(消毒だぁ〜〜〜〜って言って、パパのウィスキーをじゃぼじゃぼかけたのを、そういえば、と、後から思い出した。)
で、
本題に戻って、
昨日の風琴亭。
昨日は、パパが半年振りぐらいに釣りに出かけて、キスなんかを釣ってきてくれた。
実は彼、2月の始めに、もの凄い大手術を受けている。
その前数ヶ月は勿論、海までの遠出をすることなど考えられなく、その後もモノが食べられるようになるまで、釣りなんていうことは考えられなかったので、
そこまで、又元気になってくれたことが、とにかく、
うれしい!!!!
昨日は潮も関係して、あまり、釣れなかったらしい。
(釣れないと、船屋さんがおみやげをみんなにくれるので......。)
船に乗っていた人は、大抵一桁の結果だったという。
うちのパパは、浜名湖の漁師として育ったような人なので、それでもちゃんとキス17尾、釣ってしまったのが気の毒なようなカレイの赤ちゃん2尾、真鯛のちっちゃいの1尾ぐらい釣ってきてくれた。
しかし、おとーちゃんよ、このご立派な
カレイはどこに消えたのでせうか?
ウチには到着していまへんで......。
ま、別にいいけど。(まとばやさんのHPでこの写真めっけた。)
優しいパパのことなので、もしかしたら、船で誰かにあげたのかも知れないし。
ウチの到着したすべてのお魚さんが、お刺身、塩焼き、てんぷらに化け、それはそれは幸せな風琴亭でした。
お魚に、こんなに香りがあって、甘みがあるなんて、なかなか経験できない。
それぐらいおいしかった。
もちろん、お魚さんたちには、ありがとう、そして、かれいの赤ちゃんたちには、ごめんねっていいました......。
それで、
愛玩猫のアグネス、
とにかく、一晩中、必死。
でも。
真鯛が風琴亭には見当たらなかったので、結構アグネスの胃袋に収まってしまっているのではないかと思う。