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風琴亭

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そっか〜。

何だか、こんなに時間がたっちゃったのね。前のブログから。

投稿しなければ......て思わないでもないのだけれど、一日が早く過ぎすぎてしまうのか、私の中の「ええじゃないかおばけ」が耳元に甘く「まぁ今日じゃなくてもええじゃないか」とささやくのか。

今日は、かわいい香代子ちゃんのコンサートに行ってきました。
名古屋、本山の
こんなカフェであり、そこをコンサートスペースとしても使える、何だかとってもいい雰囲気のところでありました。

コンサートは、グレゴリオ聖歌からマーラーやPfitznerまでの歌曲で...っていうことで、ヨーロッパ、前半はイタリアが中心、後半はドイツが中心の、面白いプログラムでした。
歌曲や様式の歴史が何だかざざっと判るような試みです。プロが聴いていても、いい選曲に心がこもったいい演奏だなって思える、素敵なコンサートでした。
コンサートの主宰は小原道雄氏。とっても面白く、でも中身のしっかりしている企画をたくさんされています。彼のコンサート情報も御覧くださいまし。

私のむか〜し、ヤマハ音楽教室で一緒だったサエコちゃんに会えたのも不思議なご縁。彼女とは、10年に一回ぐらいしか会わないのに、顔を会わせると、そんなギャップがないかの如く話が弾みはじめるのがたのしい。
名古屋少年少女合唱団時代のお友達にも会えて、これまた不思議。
名古屋の音楽界って、本当にこんなに狭いのかなぁ。楽しいわ。
大体、今日の主役の香代子ちゃんという人が、私の中学校の同級生の奥さま......っていうのが、とてもミラクルでいて、心から嬉しい不思議な関係なのです。

う〜む、しかし、こんな感じのカフェ&ビストロを私も創りたいなぁ。
教会音楽のことについて集まれたり、オルガンの練習室があったり。
メニューも、ベジタリアンなビストロキッチンが主で。
廉価で美味しい、デイリーワインなんかも揃っていて。
クリスマスの時期には、東ドイツの木細工を売っていたり、普段はドイツのいろいろなところの修道院の特産物(ジャムやワインやハーブなんか)や、発展途上国の手工芸品やフェアトレードのものなんかもちょっと売るスペースがあって。
あ〜。夢と野望は果てしなく限りなく。

そんな夢をも持たせてくれて、素敵な音楽の旅に誘ってくれた香代子ちゃんに感謝。

そうそう、今年のオルガンの秋に、信行香代子ちゃん、バッハの聖歌を歌うためにご出演をお願いしています。今年のオルガンの秋も、どうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _)m
by mausmirabilis | 2010-05-16 23:04 | 風琴徒然 | Comments(0)