風琴亭

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パイプオルガン博物館 (Orgel ART Museum, Windesheim)・その2

前にもこちらで少しご紹介しました、パイプオルガン博物館。
今回はお昼に到着。入れました。

写真でも何でも撮っていいですよ〜...と言われたので、たくさん撮らせていただきました。
オルガンを弾ける人であれば、どの楽器を触っても弾いてもいいです、っていうのも、とっても嬉しい。

前にも写真出したけど、これはヤン・ファン・アイクの絵を元に作ったゴシック時代のポジティフ。
うしろにふいごがあります。
鍵盤は、竹みたいな木。何なんだろう...。
結構弾きにくい。一音ずつ押したのかな?
「ド」の音を押すと、「ファ」の音が鳴ります。
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その隣は、レガールRegal。
パイプはなく、ハーモニカのような発音機能。
ビービーと、かわゆい音がします。
このふいごは、結構長い間もちました。
2分ぐらいは弾き続けれたと思う。
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こちらは、机におけるポジティフ。
かわいい〜。
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オーバーリンガー社(今は破産してしまい、ライヒェンシュタインReichensteinという名前で、統合されています)の家庭用オルガンがさりげなく置いてあったり...。
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オルガンの基本的な仕組みが判る様なモデル。
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イタリア・バロックのオルガンです。
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ペダルが小さい〜。ちなみに、この時代の楽器は、一番左の鍵盤の並び方が違うので、ご注意を!(手鍵盤もね。)
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18世紀のライン地方のオルガン
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ペダルは、やはり少ないです。1オクターブと3鍵。
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こちらのオルガンでは、実際にふいごを「踏む」ことができます。
全身の体重をかけないと、動かないです...。
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上側の横棒につかまって、下に出ている木の上に足をのせて、交互に踏むのです。
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こちらは「修道女のポジティフ」という名前の楽器。
教会の後ろの上にあったのでしょう。右の穴から典礼の進行が覗けるようになっているのが面白いです。
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下から見ると、こんな感じ。
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あと、メインの楽器として、オーバーリンガー社製の中型フランス風のオルガンもあります。とてもよく出来た楽器。繊細ないい響きですし、弾きやすいので、楽しいです〜。
(あまりにも楽しかったので、この楽器の写真撮るの忘れた。)

その他には、いろいろなチェンバロの類もありますが、こちらの方は、触れません。
1920年代のベヒシュタインのピアノと、ベーゼンドルファーのインペリアルは弾けます。

春から秋にかけては、見学者も多いので思いっきり弾くことは難しいそうですが、冬期間の平日に行けば、他のお客さんとも会わずに博物館を独り占め...ということもあります。
私が行ったときは、本当にお客さんがいなかった...。


Orgel Art Museum Rhein-Nahe
Hauptstraße 52
55452 Windesheim
Tel.: 06707 - 914839
Fax: 06707 - 914841
eMail: info@orgel-art-museum.de

開館時間
4月から10月: 火ー日 10 - 17時
11月から3月: 火ー日 10 - 16時
12月24日から26日と、大晦日、元日を除く祝日も開館

(変更があるかも知れませんので、お出かけの際はご自分でご確認ください。)
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by mausmirabilis | 2010-03-13 21:08 | オルガニストのお役立ち☆