先日冬物バーゲンで買ったダウンベスト。
寒い教会でオルガンの練習をするのに便利そうで、安い値段で買ったのは良かったのだけれども、なぜかボタンがぼろぼろとよく落ちる。
落ちたボタンはすぐ縫い付けるのだけれども、自分で縫い付けたボタンまでが、又もやぼろぼろと落ちる。
今日も又、友達と食事をしている最中にボタンが一つぽろりんと落ちたのを見て、友達(...と気やすく言っても母と同じ年ぐらいのご婦人)が、「あ、それは、ボタンの穴が糸を切ってしまうのよ」と教えてくれた。
............へーぇ、そうなんだぁ。
そう言われてみれば、何となく納得。
だから、バーゲンというものはちょっと信用ならない。
でも、暖かいベストが入手できたのも有り難いし。複雑な心境。
おまけ
本日の風琴亭。
あまりにも寒いので、今日は野菜スープ。
ドイツではどこのスーパーマーケットでも「スープ用野菜 (Suppengemuese)」と称して、ポレー(リークって言うのかな、おねぎの馬鹿でかいの)、人参、セロリの株、パセリの葉っぱか根っこ(根っこの方が香りがあって美味しい)がセットになったものを売っています。
本当は、それぞれ一本ずつ買いたいところなのだけれど、それは一人暮らしの悲しいところ。それぞれのアイテムを一個ごとに買っていたら、一週間スープを食べ続けても食べきれない事態に陥ってしまうため、小さいスープ野菜セットを買い求め、あとは、ズッキーニ(... すごい時節外れ!)とパプリカを入れて、後は野菜ブイヨンとローレルに任せて煮込んだものが本日の風琴亭メニュー。
ついでに、お豆腐ソーセージを入れてみました。
この、もどきソーセージ、さすがにソーセージ国のもどきだけあって、結構おいしいです。